自分に合った奨学金の選び方
“奨学金制度”と一言で言っても、国が運営しているもの、大学が独自で行っているものなどさまざまな種類がありまので、どんな奨学金制度があるのか、自分に合った奨学金はどんなタイプのものなのか、それぞれの特徴をしっかり理解して選ぶことが大切です。
家計が厳しい…でも成績には自信あり!な人は、JASSOの第一種奨学金
成績が5段階評価のうち3.5以上の場合、また家計の収入が低い(目安となる基準あり)場合
利息のつかない奨学金なので返済の負担も最小限で済みます。
ただし基準も厳しく募集枠自体が少ないため、採用される確率は低いです。
確実に奨学金を借りたい!という人には、JASSOの第二種奨学金
成績や家計収入の基準も、第一種奨学金よりゆるくなっています。
毎月借りられる金額が3万円、5万円、8万円、10万円、12万円の中から自分で選べるのもポイント。ただし利息は付きますので、無理なく返済できる金額を選ぶことが大切。
返済なしの奨学金がいい!という人には、民間団体の奨学金
貸付型と給付型、どちらのタイプもありますが、給付型のものが多く見られます。
募集枠が少ないというデメリットはありますが、成績などの基準にクリアし採用されれば、少ない負担で大学生活やその後の生活を送ることができます。
新聞奨学生制度などが、これに当たります。